ゆかりん君のブログ

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指定校推薦とは?落ちる確率 合格方法 デメリットを推薦された人が解説!

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指定校推薦ってなんですか?

こんにちは!この記事では指定校推薦で大学に入学した私が経験をもとに指定校推薦の仕組みから落ちる確率、デメリットまでを受験前の中学生や高校生に向けて簡単に解説していきます!体験談もありますので必読です。

目次    

1指定校推薦とは

  ・仕組み・受験方法・選考方法

2合否の確率

  ・落ちる確率・落ちる例 

3デメリット

 4まとめ

 

1指定校推薦とは

指定校推薦とは?

1番 堅実で裏切らず、確実な受験方法です!

仕組み 

具体的には

学力テストが課される「一般入試」ではなく、面接や小論文などを中心に総合的な評価で合否を判定する「推薦入試」の部類に入ります。

簡単にいうと、??

大学側が高校に対して2〜3人の入学枠をプレゼントし、その枠に高校側が優秀な生徒を選んで大学へ進学させる制度です。

学校推薦選選抜の1種です!

この高校側が選んでという点が同じ学校推薦選選抜の公募推薦との違いです。

公募推薦って何?

と思った方に向けて後に別の記事を書きたいと思います。

高校側は優秀な子を選んで大学へ推薦する。わけですので、その子達は一般受験の子達と違い、共通テストを受ける必要はありません。

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・受験方法

では、指定校推薦はどのように受験するの?

以下で校内選考から大学合格への一連の時間軸をまとめました。

 

6〜8月:高校での募集→担任に出願の意思表示

〜10月:校内選考での推薦生徒決定

10〜11月:大学への願書提出

11月ごろ:試験 (面接・入学前のご挨拶)

12月ごろ:結果発表

 

簡単に流れを解説すると

高校での推薦者募集

→校内選考

→大学へ願書    となります。

願書を高校に出して選ばれれば希望の大学へ推薦して貰えます。

大学への出願が一般の人よりも早いので大学合格発表も早いです。

・選考方法

共通テストを受けずに大学へ行きたい!

指定校推薦で推薦されて大学へ行きたい!

では、、

どうやって高校側に選んでもらうの?

結論からいうと

校内の指定校推薦を受けたい子の中から高校側が推薦者を選ぶ時に評定平均の数値が高い子が選ばれます。

評定平均とは 全科目の内申点の総和÷科目数=評定平均 

つまり、通知表の全科目成績平均です。

1年生から3年生の1学期(前期)までの評定が計算対象に入れられるのが一般的です。

例として

全ての科目でオール5!の子と(評定平均5) 

5の科目もあるけど4や3もある、、という子が同じ推薦枠を希望した場合

前者が推薦されます。

 

5に近い数字の評価をできるだけ多くとった人が学校から選ばれます。(校内の成績優秀者同士のバトルロワイヤル)

 

評定は全科目の平均なので、もちろん国数英理だけでなく、体育、美術、音楽、など (努力ではなく才能の方が評価に影響するのでは?)といった科目でも高評価を得る必要があります。

 

2合否の確率

次に指定校推薦の合否の確率について解説します。

まず 校内選考されればほぼ、、

100%合格 です

落ちることはまずありません。笑

 

なぜなら

大学・高校の信頼関係が根底にあるからです。

実際に指定校推薦で優秀者を推薦すると

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高校側のメリット

→卒業生を有名大学・人気校に進学させる

   (進学実績獲得)

大学側のメリット

→優秀な生徒をいち早く確保しつつ、定員割れのリスクを減らせる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このように、高校も大学側もメリットが生まれるため、何とかして生徒を大学へ行かせたいわけです。

 

落ちる確率は

大学と高校の信頼関係により校内選考で選ばれた生徒は大学へ面接試験 (入学前のご挨拶)を行います。 そこで落ちる確率は

ほぼ0% 

と言っていいでしょう。

「ほぼ、」の理由を次に解説します。

 

・落ちる例

指定校推薦で落ちる例は次の通りです。

・選考後、内定後の問題行動

・成績の著しい低下

・面接、小論文での悪い態度 など

 

校内選考で選ばれた子は、その学校の優秀な代表として推薦された訳ですから 問題行動を起こすと推薦出来なくなります。

 

実際に私の高校でも、 推薦内定者の未成年飲酒が高校にバレて内定が取り消しになりました、、。

 

指定校推薦で内定取り消しになると

他の大学の推薦は受けられません

 

推薦を受けても最後まで気を抜かないようにしなければいけません。

 

3デメリット

指定校推薦のデメリットについてです。

実際、ほとんどデメリットはありません。

以下デメリットです。

・併願不可 推薦取り消し後の悲惨さ

・3年間人一倍の努力

・入学後周りとの差

それぞれデメリットの理由を解説します。

まず、指定校推薦は生徒1人につき推薦、志望が出来るのはひとつの大学までです。

滑り止め対策としていくつも受験できません。

そのため併願不可です。

(2個同時推薦してもらい好きな方を選ぶ‪✕‬)

 

また、万が一落ちた場合(問題行動で)推薦は不可となり、その後の進路は自分でなんとかするしかありません。

一般受験や公募推薦へのシフトチェンジも不合格後では対策時間が足りなくなるでしょう。

落ちた場合、後が大変になります。

 

また、3年間の努力が必要です。周りが遊んでいても中間、期末試験は一切手を抜かず全科目で成績5を目指す必要があります。しかし勉強は必ず自分を成長させ、何より共通テストという一発勝負を回避できます。

 

同点のライバルの存在もあるかもしれないので、

資格や部活などで結果を残しておくことも場合によっては必要です。

 

入学後の周りとの差も意識しなければなりません。

なぜなら一般受験組の方々とは学力に差があるからです。(英語だけ)

 

 

 

指定校推薦で選考されるために必要なこと

指定校推薦入学後の周りとの差

については私の経験を元に別の記事を書こうと思います。

 

  • まとめ

この記事では以下の内容を書きました。

 

指定校推薦とは 学校推薦選抜の一種である

評定平均によって選考される

問題行動がなければ不合格の確率は限りなく0

3年間の努力が必要

 

今回の記事は以上です。